「JBAって何している会社?」に、真剣に答えます。

Summary

「結局、JBAって何している会社なの?」——入社2ヶ月目の新人社員が、JBAの事業本部長・武田秀登に率直な質問をぶつけました。あらゆる業界の一流企業に対して幅広い支援を手がけるJBAの事業は、中々伝わりにくいことがあります。リクルートで広告クリエイティブに携わり、その後、船井総研でコンサルティングを経験。40歳でJBAへの転職を決意した武田が、JBAがどんな会社なのかについて語ります。

お客様企業のファンを増やす

そもそも、JBAって具体的に何をしている会社なんですか?

一番シンプルに言うと、JBAは「お客様企業のファンを増やす」ことを目的とした支援をしている会社です。企業が持つ本質的な価値を見つけ出し、それを効果的に伝えることで、その企業のファンを増やしていく。それが私たちの仕事です。

具体的にはどんな支援をされているんですか?

具体的には、社員さんのモチベーションを上げるための社内報作りを支援したり、優秀な人材に会社の魅力を伝えるための採用サイトを作ったり。時には、投資家の方々に会社の将来性を分かりやすく説明するための言葉をつくることもあります。すべては、その企業のファンを増やすための活動であり、企業のブランディング支援ですね。

今おっしゃった「ブランディング」って、具体的にはどういうことなんですか?

ブランディングって難しい言葉に聞こえますよね。でも要は、企業の持つ魅力を、社員や就活生、お客様など、関わる人たち全員に上手く伝えていくこと。それによって、その企業のファンを増やしていく。それが私たちの考えるブランディングです。

日本の優れた企業が、さらに輝くために

なぜそもそも企業は自分で魅力を伝えられないんですか?

大きく2つ理由があります。1つは、自社では自分の強みを客観的に見て、言語化することが難しいということ。当たり前すぎて気づいていない価値があったり、逆に自社の課題が見えづらかったりするんです。
もう1つは、リソースの問題があります。例えば、2000人規模の大手企業でも、広報部門は5人程度しかいないことが多いんです。物理的に手が回らない。さらに、大手企業のコーポレート部門——広報部や人事部、経営企画部、IR部など——は、それぞれが重要な情報を持っているものの、部門間で情報共有ができていないケースがほとんど。結果として、企業の魅力が統合的に伝わらないという状況が生まれているんです。

なぜ電通やマッキンゼーではなく、JBAなんですか?

私たちが強みを持っているのは、企業の「中」と「外」の両方を理解できる立ち位置なんです。これまで私たちは、社内報の制作を通じて、企業の歴代の資料を徹底的に読み込み、様々な部署の方々にインタビューを重ねてきました。その過程で、社員の方々ですら気づいていない企業の魅力を見つけ出すことができる。それが私たちならではの価値だと思っています。

プロジェクトはどのように進めているんですか?

1つのプロジェクトに3人から多いときは10名程度のチームを組みます。面白いのは、企業の理解の仕方なんです。例えば、あるメーカーのプロジェクトでは、チームメンバー全員でその企業の歴代の社内報を読み漁って、「この時代にこんな挑戦をしていたのか!」と大興奮したことがありました。
コンサルタント、ライター、デザイナーなど、異なる視点を持つメンバーが集まることで、企業の新しい魅力を発見できることも多いんです。そういう発見があると、本当にワクワクしますね。

500社の一流企業に入り込み、持続的な成長を支える

それだけの実力があるなら、なぜ一流企業だけに限定しているんですか?

実は、これには明確な理由があります。本当に素晴らしい価値を持っているけれど、それをうまく伝えられていない企業を支援したいんです。特に大手企業は、良いものを持っているのに、組織が大きすぎて情報が分断されてしまい、その価値が十分に伝わっていないことが多い。
私たちは社内報の支援を中心に、人事部、経営企画部、IR部門など、企業の幅広い部署との取引実績があり、それぞれの部署が持つ課題に向き合ってきました。そして、その経験の中で気づいたのは、単一の部署との関係だけでは、私たちが目指す「企業価値を高める」という本質的な支援は実現できないということです。だからこそ、横断的な支援ができる体制を築いてきました。

JBAはこれからどんな会社を目指しているんですか?

今は大手企業中心の支援を行っていますが、将来的には、地方の優良企業や、腕利きの職人さんがいる小さな会社など、規模に関係なく、魅力的な商品やサービスを持つすべての企業を支援していきたいと考えています。
日々新しい挑戦があって、本当にワクワドキドキが止まりません。このビジョンの実現に向けて、私たちは新たな仲間を求めています。興味を持たれた方は、ぜひ一度遊びに来てください。きっと、私が感じたワクワク感を共有できると思います。

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